 エンボスを使用したテロップ
エンボスを使用したテロップの作成方法を説明します。
図04-1. エンボスのテロップ
「タイムライン」ウインドウ上でV1に元になる映像を配置します。ここではカラーバーをサンプルとして使用します。V2にはテキストを配置します。V2に設置したテキストに、「エフェクト」メニューから以下のように「エンボス」を適用します。
図04-2. ビデオ・フィルタの適用
「エンボス」を適用したらテキストを「ブラウザ」ウインドウで開き、「フィルタ」タブを開きます。ここで「エンボス」の調整を行います。
図04-3. フィルタ値の調整
最後にテキストの「項目のプロパティ」を開きます。「タイムライン」ウインドウ上でテキストを選択し、編集メニューから項目のプロパティを選択して開きます。ここでアルファの種類を「ストレート」、合成モードを「ハードライト」にしてこれを閉じます。最後にレタリングを行えば作業完了です。
図04-4. 項目のプロパティ
項目のプロパティのところで、合成モードやアルファの種類を様々な値にするとすべて異なる結果のテロップが作成されます。いろいろ試してみるのもおもしろいかもしれません。
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