Neta Talk

 

NetatalkはLANにつながっているMacintoshのファイルサーバーになれるようAppleTalkプロトコル機能を無料で提供してくれる大変ありがたいプログラムです。

(ちなみにファイルサーバー がほしいのならWindowsNTServerのServices for Macintoshを使用するのが一番簡単です)

今回は以下のものを使用しました。

・netatalk-990130.tar.gz

1.適当なディレクトリ(自分のホームディレクトリ)に持ってきたソースを解凍する。

% /usr/local/bin/gzip -dc netatalk-990130.tar.gz |tar xvf -

2.解凍したディレクトリに移動する。

% cd netatalk-990130
% ls
BUGS             README           include/         rc.atalk.sysv
CHANGES          VERSION          libatalk/        services.atalk
COPYRIGHT        bin/             lp2pap.sh*       sys/
INSTALL/         config/          man/
Makefile         etc/             rc.atalk.bsd
  

3.コンパイル

% /usr/local/bin/make

4.suになりインストールする。

# /usr/local/bin/make install

ファイルは/usr/local/atalk以下にインストールされる。

5./etc/netconfigの編集
以下の行を追加してやる

ddp        tpi_clts      -    appletalk ddp   /dev/ddp        -

6.Driverのインストール

# /usr/local/bin/make kinstall

7.設定ファイルの作成 
/usr/local/atalk/etc以下に設定ファイルを作成する。

     AppleVolumes.default(マウントするディレクトリとMacintoshから見られる名前の指定)
/export/www/annex/html  Annex
/export/www/media/html  Cs

     afpd.conf
"cs" -noguest -port 12000

     atalkd.conf(phase1だと動作しませんでした)
hme0 -phase 2

注意

Solaris7以降のOSにインストールする場合には、標準コンパイラがないとインストールできないらしいです。

当初はSolaris7マシンにインストールする予定だったので、その原因が分かるまでに一週間以上かかりました。

簡単にインストールしたいのならOSをSolaris2.6まで落としてインストールするのが一番早いと思います。

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