Cleaner5について
Cleaner5 はAVIファイル・QuickTimeファイルなどをRealVideo8・QuickTime・MediaPlayer・Mpegなどにエンコードするアプリケーションです。メディアを高品質のまま圧縮変換するために使います。Macintosh・Windowsどちらも対応していますが、ここではMacintosh版を例にして書いていきます(使っているのがマック用なので)。
Media Cleaner Pro 4 との大きな違いは、圧縮したメディアの FTP 機能の追加だと思います。わざわざ他のアプリケーションを起動しなくても、圧縮終了すると自動的にストリーミングサーバーへメディアを登録してくれるという機能は重宝するのではないでしょうか。

図01-1. Cleaner5
注意!!
Cleaner5 をインストールする以前に取り込みを行った「DV」素材を、Cleaner5 がインストールされた後に再生するとコマ落ちなどの症状が発生します。(2台のマックでテストを行いましたが、両方同じ症状になりました。)Cleaner5
をインストールすると、「RadDVCodec」機能拡張が組み込まれます。この機能拡張を「システムフォルダ」->「機能拡張」から取り出して再起動を行うと元通り「DV」素材は再生できるようになります。ただしこの行為により
Cleaner5 が不具合を起こすかもしれません。その点は各自の責任で作業を行ってください。

図01-2. RadDVCodec
Cleaner5
の特徴
一つの素材を簡単な操作で様々なフォーマットに高品質にエンコードすることができるアプリケーションです。対応するフォーマットはおおよそ以下のものがあります。
入力ビデオフォーマット
- DV
- MPEG1
- MPEG2
- QuickTime
- AVI
- AFS(Windows 版のみ)
出力ビデオフォーマット
- DV
- MPEG1
- MPEG2
- QuickTime
- RealSystem8
- AVI
- Windows Media(WMV)
入力オーディオフォーマット
- AIFF
- AU
- WAV
- MP3
- QuickTime
- Sound Designer
- DV
出力オーディオフォーマット
- AIFF
- DV
- MP3
- WAV
- QuickTime
- RealSystem8
- Windows Media(WMA)
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