 Preferences
の設定
Preferences はエンコードにおいて非常に重要な設定項目です。しかし一般のユーザーにとっては気にもかけない部分であることも事実です。最低でもこれだけ設定するだけでエンコードの結果に違いが出てきますので、これだけは必ず設定しておくことをおすすめします。
設定を行うには「Options」メニューから「Preferences」を選択します。
図02-1. 「Options」メニューの中の「Preferences」
 ダウンロードを禁止させる
「General」タブの中に「Allow Recording」と「Allow Download」のチェックボックスがあります。「Allow
Recording」にチェックを行っているとユーザーはクリップの保存ができるようになります。クリップを保存させたくない場合にはこの「Allow
Recording」のチェックをはずしましょう。また「Allow Download」にチェックを行っているとユーザーはクリップをキャッシュにダウンロードすることができるようになります。それがいやな場合にはチェックをはずしましょう。
著作権が厳しい映像をストリームするときには、この二つのチェックボックスは要チェックです。インストールした段階ではチェックボックスにチェックが入っている状態ですので、商用で利用するときにははずすことをおすすめします。
図02-1. 「Preferences」の中の 「General」タブ
より高画質にする
「Video Codec」タブのなかに「2-Pass Encoding」があります。1回目の走査でエンコーダーが映像を解析を行い、２回目に実際のエンコードを行いますので時間は倍かかりますが、確実に高画質になります。高画質にしたいのならここにチェックをします。インストールした状態ではここにはチェックされておりません。
図02-1. Preferences の Video Codec
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